労働トラブルリスクを激減させる【就業規則運用コーチ】

雇用管理、労務管理において、労働人口の減少による採用難、法規制の変更、多様な働き方の普及、そして病気の流行など、予測不能な変化に直面しています。これらの変化は、企業経営において新たな課題を生み出しています。特に、就業規則の運用においては、これらの変化に柔軟に対応しつつ、従業員の権利を保護し、企業の利益を守るバランスを取ることが求められます。しかし、多くの企業では、就業規則の適切な更新や運用に関する専門知識が不足しており、潜在的なリスクに晒されています。

就業規則運用コーチサービスの概要

より現場にあったルールを策定する

就業規則は職場のルールブックです。ルールが法律に違反していなければなんでもいいという訳ではありません。働く時間の仕組み、休暇の仕組み、給与の仕組みなど一つ一つのルール設定が「企業の競争力」の源泉になります。いまの職場のメンバーでできることを含めて「その都度」ルールを考える必要があります。そこで本サービスでは毎月職場の状況を確認し、ルールに反映すべきかを確認してきます。

ルールが現場で運用できるようにする

ルールを決めたがその通り運用されていない。そういった「ルールの形骸化」が起きる可能性があります。それは「そもそもルールを知らない」ことやルール違反があっても「対処方法がわからない」など「仕組みの問題」で起きる可能性があります。「ルールが運用できている状態」で初めて就業規則が機能していると言えます。そこで本サービスでは運用状況を常に確認し、運用上の不具合がないかを確認してきます。

これからのルールを議論する

就業規則は一度策定したら、しばらくそのままでいいということではありません。採用環境の変化、多様な働き方の推進を含めて、今後どのような働き方が求められるかを「事前に」考える必要があります。それは新しい働き方の提案だったり、時代に合わないルールの廃止であったりします。変えるべきルールを大胆に変える。その変化への対応を「リアルタイム」で行っていきます。

就業規則運用コーチの特徴

企業ごとの重要テーマからルールを明確化

企業ごとの労務上の課題をもとに、ルール設定・運用に関するカリキュラムを組みます。例えば、長時間労働や賞与支給ルールの不明確さが課題であれば、まずはそのテーマにそったルール見直し支援を行います。一定期間でどのようなリスクを低減していくのか、それを逆算した上で就業規則の見直し・改定を行っていきます。

現場の管理職・リーダーも参画

就業規則は「経営者だけが知っていればいい」ということは決してありません。むしろ現場でマネジメントする立場の方の理解がとても大切です。しかし、中小企業の多くは「就業規則」や「労働法令」について管理職が学ぶ機会やルール設定に向き合う機会が少ないというのが実情です。経営者、リーダーがいっしょになって就業規則(職場のルール)について触れていく機会を提供します。

周知文書や確認書面などにも落とし込み

ルールは現場で運用されて初めて機能します。社内で情報共有する場合、個別に書面を取り交わす場合など「書面」でやりとりする場面が要所要所で出てきます。書面でもやりとりは「言った言わない」とならないためにも、大切になります。また社員に「意図」がうまく伝わらない場合、最悪拒否反応が生じてしまう可能性があります。こうした「実際のコミュニケーション場面」でどのようにしていくかも含めて考えていきます。

就業規則運用コーチ事例

毎月新しい情報収集や状況の整理ができています

仙台市の建設業様
画像はイメージです

仙台市の建設業様の事例をご紹介します。

1.サービスをご利用いただくときの状況について

不定期にアドバイスを受けていましたが、雇用リスクや情報収集のためにも定期に職場の状況を確認してもらう時間をとるようにしました。

2.そのお悩みを解決するために何をしたのか

月に1,2回会社の状況を伝えながら、社内の仕組みやコミュニケーションの仕掛けを考えてもらっています。また雇用トラブルリスクがありそうな場面では、就業規則をどう適用するか考えてもらい、それを根拠にしかるべき対応をスピーディに行っています。

3.結果はどうなったか

想定できる労働トラブルリスクが減っていきました。また新しいメンバーが増えてきました。その際には職場のルールの解説をしてもらうなど、専門家としてパートナーとして必要な指導を必要なタイミングで行われています。

就業規則運用コーチまでの流れ

お問合せからサービスをご提供するまでの流れは以下のページよりご確認下さい。

就業規則運用コーチの料金例

就業規則コーチ【ライトプラン】 月額33,000円~
就業規則コーチ【スタンダード】 月額55,000円~
就業規則コーチ【パートナー】 月額110,000円~

人数や具体的なサービス内容により変わります。またご利用には「アドバイザリー顧問」ご利用が必要となります。

いかがでしょうか。

このように、ベストパートナー社会保険労務士事務所(仙台市)では労務トラブル防止、採用・定着・育成を強化するための就業規則運用コーチサポートを提供しています。

社労士による就業規則(社内ルール)運用コーチについてぜひ無料相談をご利用ください。